キレイな世界 車椅子に乗った ひどく汚れた青年が 道端に 一輪の花を 見つけました 青年は 少し体を折り その手に花を抱かせました 春先の風は 花と青年を同時に 同時に撫でて行き 宇宙が回転している そんな花々の気持ちたちを 空気のあ…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
罪と罰 ウソだらけを いかにもな笑顔で隠そうじゃないか ウソだらけを 与えるという芝居で隠そうじゃないか そこに罪の匂いが漂うならば 僕はすでに罪人で 君が僕を知ってしまった その直後から 今まで ずっと 罪人だ それを知らない…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
誕生日おめでとう エエことの連続に 襲われチった ごっつ幸せで 道歩きながら 思わず一人で ニヤけ顔 恥ずかしくないで 幸せなんじゃからの~ こんな珍しくも恵まれてる 世界に俺一人やったら 思わず叫んでるで 一人じゃなくても 思わず叫んで…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
月の灯りと君の手 静かだ 君の手がそう 言っている 月の灯りが ほとんど差し込まない この部屋の中で 息をひそめている 気持ちをひそめている 君の手がそう 言っている とても静かで 吐息すらも罪深い このまま 眠ったまま 時間が止まってし…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
たった一人の世界 透明な水のうえに 僕の顔とココロを乗せましょう どんな感じに映るかな? どんな感じが映るかな? それを君と一緒には観れない だって 君と僕のココロは初めから 別の場所 別の場所に存在してしまっているから 同じ水面に映るこ…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
穏やかな行為 穏やかに 君にキス まるで激しいはずなのに ココロとココロが 穏やかにキス 触れた部分が 熱を放ち 君の背骨は しなやかに歪む 心臓の音を悟られないように 穏やかに 君にキスRead More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
ココロの音 最高な時間が続いてきたから故に 忘れがたい時間を渡ってきたから故に 僕は終わるのを観たくない 僕は終わるのを観たくない でも 何故か 終わることは 決定してしまっていて それは 雨が夜を越え そして 降り続くような 決定…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
なつかしい匂い ブルーな大きな 河のまわりに 転がる石たち それに腰を降ろして たった一人で ココロの洗濯 キレイになんて なるわけがないのだけれど ブルーグリーンの空の下 銀色の河のそばに居ると 許されるような気分になる そんな昼下が…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
ナミダの理由 悲しくて 悲しくて ナミダが止まらない からっぽの空を見上げながら 何もせずに ただ ひたすら ナミダが止まらない すっきりしてしまおう この際 ココロに君を溜めて置くのは イタくて仕方がない 悲しみを忘れさせてくれる道…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
ハリウッド 高速道路を ハサミで ブチ切ったろか 不可能やと思うやろ? 出来る可能性なんか 無いと思うやろ? 甘いな 俺は すでに高速道路が ハサミで ブチ切られている場所を 知っている 何気に知っている だから 俺は その場所に連…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで