ラインを越えて そのラインを越えて、そのラインを越えてしまうのがとても怖かった。そのラインを越えた瞬間に全てが終わる気がした。今居る自分も、昨日の自分も、楽しかった思い出も、悔しかった思い出も、つらかった事、悲しかった事、不安、希望、そ…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
郷帰りの詩 「えーと、えーと、僕の親友は結構ヤンキーで、結構って言うか、だいぶヤンキーで、服装はギャル丸出しです。とにかく男にモテます。でも、よくフラれます。顔はかなりカワイイので、男にモテるのは納得出来るけど、飽き性なのですぐにカ…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
自然の摂理 マルボロが好きだからタバコを吸う様に、傷つくのが好きだから恋をする。あぁ、自然の摂理。 とりとめの無い話は尽きなくて、朝を待つように慰(なぐさ)め合う。あぁ、自然の摂理。 所詮、人間の集まり。僕には君を説得することも出来…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
休息ジカン 「コーヒーが出来たので、一服がてらに飲みに行くことにしましょ。 「タバコどこやったかなー?」Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
十一分間の奇跡 枯葉が一枚落ちて来る季節。たった一枚。それだけが落ちて来る季節。何を考えよう。頭の中は自分の、自分中心の考えでいっぱい。その中で何を考えよう。自分の想像が頭の中を散歩する。行き先は告げずに散歩する。頭の中はまるで宇宙のよ…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
アホ扱いされながら 尊敬されるのは嬉しいことやけど、出来れば自分なんて尊敬せんといて欲しい。なんでかって?尊敬されて自分目指されたらライバル増えるだけやん?それやったらしんどなるやん?そうなるのはイヤやから尊敬されるのは嫌い。好きやけど嫌い…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
昼下がりの喫茶店にて 「アンタは変わってるなー。」 「なんで?」 「だって、キモチ悪いから!」 「どうキモチ悪いん?」 「ホンマはどんな人間なんか分からんから。」 「どんな人間って、こんな人間やで。」 「だから、それが分からんねん。」 「簡単…Read More » Posted on 2012年12月31日2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
ただの自慢 タダの自慢 自分よりすごい人間に会った時は、マジでビビる。心底ビビる。ある意味、恐怖すら感じる。だって、自分よりすごい人間なんて、めったに会わないから。会ったらビビる。ビビるけど、ビビった一瞬後には、そいつに勝つことだけ考える。初め…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
フロム ミー トゥー ミー 今から十分後に世界の全てが終わるって言われたら、君に会いに行こう。僕の家からは、君の家までチャリンコで十五分くらいかかるけど、それでも会いに行こう。会って何も出来なくても、君に会いに行こう。それ以外は何もしない。ただ、君…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール
惜しまれながら死んでいく、英雄に憧れて 「アンタってそんなに偉いんすか?」 「けっこう自分は偉い人間で、権力もそこそこ持ってて、誰しもが自分に従うって思ってるとこありません?」 「それってダサくないっすか?」 「自分の姿、鏡で見たこととかってあるんすか?」 「…Read More » Posted on 2012年12月31日 by admin Categories: 息つぎのないプール