やるか逃げるか 不可能というコトバを 信じたくないなら 可能性というコトバも 捨て去るべきだ 不可能というコトバが 存在しないのなら 自ずと可能性というコトバも 存在しなくなる 要は自分がやるか逃げるかの どちらかで だから、出来るか出…Read More » Posted on 2013年4月7日 by admin Categories: 抽象的なコトバのほとりで
空速急行 満員電車ほど込んではいない電車に揺られ、朝の通勤。 いつもと変わらない車内の風景。乗客の多くはサラリーマン。その他に、通学中の女子高生たち。あとは、OLが数人。 座席はほとんどが埋まっている。この路線は、朝の通勤の時間帯…Read More » Posted on 2013年4月6日 by admin Categories: 妄想するショートショート
バッグを漁る女性 そこは駅のホーム。 ガサガサゴソゴソと、トートバックの中身を漁る女性。ブランド名が大きくプリントされた派手なバックは、あれは確か、ムック本の付録のやつだ。 なんだかブランドのバッグが似合わない女性だなぁ。バッグ以外は、と…Read More » Posted on 2013年3月30日2013年6月2日 by admin Categories: 妄想するショートショート
ある淋しげなプラットフォームにて 生きている中で、もう二度と会えなくなってしまった人に、再び会ってみたいとは思いませんか? 離れ離れになってしまった人、どこか遠くへ行ってしまった人、今では連絡先も分からなくなってしまった人。そんな人のなかに、できることな…Read More » Posted on 2013年3月10日2013年6月2日 by admin Categories: 妄想するショートショート
徒然日記 高知編 旅人がこの景色を観たらどう思うだろう?こんなキレイな朝焼け。人々の匂いの染み付いた入り江。出会いと別れを見届け続ける船着場。道路沿いにそびえ立つ南国チックな街路樹。車に走られることの無い道路。地元の利便さを集約したような…Read More » Posted on 2013年1月16日 by admin Categories: プレハブ生活
ミラクルマン完結編 ミラクルマンが空高く、地上からはるか高くから僕に言った。 「君もミラクルマンになりたかったら僕の後ろをついて来なさい。」 そう言ってミラクルマンは雲の彼方へと飛んで行った。 やが…Read More » Posted on 2013年1月16日 by admin Categories: プレハブ生活
ボウズの詩 冬の月夜に映えるボウズ。 まん丸な月とにらめっこするボウズ。 季節外れの肌寒いボウズ。 突拍子もない事態。 それがボウズ。 なつかしい匂いの染み付いた大量の髪の毛と共に、ノスタルジーな気持ちは…Read More » Posted on 2013年1月16日 by admin Categories: プレハブ生活
まする 最近ようやく自分が生きてる意味っていうか、自分の存在?って言っていいんかな?なんか、そんなモノの答えが分かったような気がします。なんとなくハッキリと分かってしまったような気がします。 「結局、僕はあなたを感…Read More » Posted on 2013年1月16日 by admin Categories: プレハブ生活
石原軍団 列車の中をゴトゴト揺られて一人旅。ローカル線の上に乗っかって、線路に自分の身を委ねている。車両を繋ぐ連結部分のドア。その上には電光掲示板。丁寧に行き先を表示してくれている。でも、僕はそれを見ない。デジタル社会の申し子。そ…Read More » Posted on 2013年1月16日 by admin Categories: プレハブ生活
鳥たちの談笑 「最近ハネの調子がおかしくてなー」 「そうなんか?イイ河の上飛んでないんやろ?」 「そうかもしれんなー。最近は淀川とか大和川の上を飛んでばっかりや」 「そらアカン!あんなん河ちゃうで!ドブもエエとこや!ハネ腐ってくんで」…Read More » Posted on 2013年1月16日 by admin Categories: プレハブ生活