ある有名人のもとに男が駆け寄った。 男はペンと紙を差し出し、必死にサインをねだる。 「サインは断ってるんだよねぇ」 苦笑いして突っぱねるも、男に諦める気配はない。 「だからサインはできないって」 それでも男は引き下がらず、紙を指差しサインをねだる。 「だってさぁ、そこって保証人の欄でしょ?」 Posted on 2020年4月2日2020年4月2日 by admin Categories: ベリーベリーショートショート