「お前ってほんと存在感ないよな」 幼い頃から言われ続けたそのセリフ。 何をやっても誰の印象にも残らない。 彼はコンプレックスを抱き続けた。 ある日、街を歩いていると周りの視線が突き刺さった。 え? 俺、目立ってる? 喜ぶ彼の目に飛び込んできたもの。 それは、指名手配ポスター。 俺とそっくりだ……。 Posted on 2019年6月14日2019年6月14日 by admin Categories: ベリーベリーショートショート