「ホテルの裏口からだな?」 情報屋の男に礼を言い、足早にその場を去る。 電柱に身を潜め出口を注視。 奴が出てきた瞬間、駆け寄る準備はできている。 しかし──。 その日、奴が姿を現すことはなかった。 男から電話で告げられた。 「裏口がもうひとつあったのか……」 クソッ! アイドルの追っかけも大変だ。 Posted on 2020年1月17日2020年1月17日 by admin Categories: ベリーベリーショートショート